via: フリーのオフィススイート「OpenOffice.org 2.0.0」,日本語正式版も公開(Internet Watch)
オープンソースのオフィスソフトとして知られるOpenOffice.orgの最新版である2.0がリリースされました.
前のバージョンであった1.xでは「Writer」「Calc」「Impress」「Draw」の4つが含まれていましたが,バージョン2ではそれらに「Base」「Math」が新たに搭載されました.ちなみに「Writer」「Calc」「Impress」「Base」は,Microsoft Officeの「Word」「Excel」「PowerPoint」「Access」に相当するソフトです.OpenOffice.org独自の「Draw」「Math」は図形作成,数式作成の機能を搭載しています.
2.0のベータ版では,言語パックを追加インストールする必要がありましたが,正式版では言語パックをインストールせずに単独でインストールできるようになりました.
これまではMicrosoft OfficeがOffice Suiteの中心でしたが,現在では様々なOffice Suiteが登場し,製品選択の幅が少しずつ広がってきているといえそうです.