via: Thunderbird 1.5 がリリースされた(mozillaZine 日本語版).
Mozilla Corporationが11日にThunderbird 1.5をリリースしました.1.0系では,ソフトのアップデートをする際には,一度前のバージョンをアンインストールしてから,新しいバージョンをインストールする必要がありましたが,1.5では「ヘルプ」から「ソフトウェアの更新を確認」(Windows版の場合)を選ぶだけで,最新のパッチをあてるだけでよくなりました.それ以外にもフィッシング検出機能や,下書きへの自動保存機能などが追加されています.
また,1.5からポッドキャスティング機能が搭載されています.メッセージを開くと,メールで言うところの添付ファイルのような表示をし,メディアファイルを好きなところへダウンロード/保存できるようになっています.同時にダウンロードできるメディアファイルは調べた限りでは,2つ同時が精一杯のようです.
なお,Thunderbirdから送られた添付ファイル付きのメールを受信すると,ファイル名が正しく表示されなかったり,添付ファイルとして認識されない場合があるそうです.このバグを回避する方法としてパッチをダウンロードしてインストールするか,設定エディタを開いて設定を変更するか,あるいはuser.jsを使う方法がありますが,設定エディタを使って変更する方法を紹介します(Windowsの場合).
これで設定は終了です.