via:検索結果で有利になる知られざるHTMLタグ5種類(Gigazine).
SEOと呼ばれる,検索エンジンで任意のキーワードで検索したときに,結果の上の方に表示させることをいうが,検索結果で上のほうに表示できるらしい要素があるという.その要素リストは次の通り.
各要素を上から順に.address要素は,テキストを作成者・公開日・連絡先情報を載せるために使う.モダンブラウザでは,デフォルトでは斜体で表示されるはずなので,CSSでaddress要素に「font-style:normal」を追加すると,普通のテキストと同等の表示方法になっている.ちなみにこのサイトでもこの指定を行っている.
q要素は,文章をインラインで引用する場合に使う要素である.cite属性でURIを指定でき,title属性で引用元のタイトルを指定できる.
optgroup要素は,セレクトメニューの項目をグループ化するときに用いる要素である.グループの項目を示すlabel属性が必須属性.
abbr要素・acnorym要素はどちらも省略語をマークアップするものだが,abbr要素は一文字ずつ発音する単語,acnorym要素では一つの単語として読むものをマークアップするのに使う.
fieldset要素は,フォームをグループ化するのに使う.さらにfieldset要素の子要素としてlegend要素を配置すると,フォームのグループのキャプションとして表示できる.
address要素は大抵1ページに一箇所だけ記述するが,それ以外の要素は意識しないと使わない要素だと思う.これらの要素を使いこなせればSEOに有効であるっぽい気がするが,どれがSEOで効果があるかは,検索エンジンベンダーぐらいしかわからない話である.というかこのエントリ自体が実はハッタリである可能性も否定はしないのだが.