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CSS Nite LP9に行ってきた

2010年4月17日にCSS Nite LP9に行ってきた.今回はHTML / CSS / JavaScriptコーディング・プログラミング周りのテーマだったので,興味の続くテーマだった.特に,Working DraftになっているHTML5のブラウザ側の先行実装を取り上げられていたのは面白かった.

HTML5自体は,正式な勧告(Recommendation)とはなってないため,ブラウザの実装に差があるのは仕方がないが,対応しているブラウザで見ると「こんなことができるのか!」と思うことが多かった.ブラウザで見るのはもちろんのこと,コードを見てこういうのを書くとああやって動くのか,と思ったりもしている.

イベント全体を通してみてみると,HTML5やCSS3がどうなるのか目が離せないが,これまでのHTML 4.01やCSS2(2.1)とは少々違うなということを感じた.HTML 4.01やCSS2(2.1)はマークアップ言語だが,HTML5はマークアップ言語としてではなく,HTML5に関連するAPIと組み合わせたときにプログラミング的な思考が必要になるのではないか? とうことを感じた.あくまで個人的な感想なので勘違いが含まれるかもしれないが,マークアップ的思考とプログラミング的思考は必要になるかもという印象である.

このイベントとは別にコーディングコンテストがあったが,今回は応募期限がコみケッとスペシャル5の準備期間が重なったため,参加はできなかった.それだけでは惜しいので,懇親会で「PHPでブラウザごとにHTML 4.01とHTML5を書き換えるスクリプトのプロトタイプ」」を作って,コーディングコンテストの審査員の人やら懇親会参加者に見てもらって,使えるかどうかを聞いて回っていた.酒が入ってる中で,プログラムのことを聞かれて「超うぜえ」と思われようが,使えるかどうかの確信を得たかったので,まあ,それはそれで.一応,審査員の人にPHPで出してもよかったかどうか聞いたら,OKっぽいことは言っていたので,出せるなら出しておけばよかったけれど,思いついたのがイベント2日前だったのは遅すぎた.ただ,聞いて回る中で「公開してFeedbackを得るのはよいのではないか」という声をもらったので,後日公開してみることにしよう.

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